【解決】猫っ毛メンズ|改善・対策法!
【脱猫っ毛】猫っ毛に悩むそこのあなた必見!
この記事を読まれたあなたは髪をセットするたびに大変な思いをしているのだと思います。
実は当サイト運営者もこれにかなり悩まされていた時期があります。
セットするたびにストレスを感じ、「なんだこの髪」と思ったことも多々ありました。
でも今ではストレスなく、思いのままヘアセットを楽しんでいます。
そんな「脱・猫っ毛」を達成した経験から対策法を紹介していきます。
この記事はこんな方にオススメ▼
上の悩みに当てはまったあなたは「猫っ毛」です。
一つでも当てはまったあなたはこのまま読み進めてみてください。
実は意外と自分が猫っ毛であると気づいていない人も多いのです。
もし、実はそうなのかもと思ったあなたもこのまま読み進めてみてください。
もう自分が猫っ毛であると理解されているあなたは目次から改善方法や対策方法に飛んでも良いと思います。
まだ、自分の髪が猫っ毛なのかなと判断に迷っているあなたに説明していきますね。
猫っ毛ってどんな髪のこと?
一言で言えば、「髪の毛が細い人」のことです。
猫の毛のように柔らかくてぺたっとなりやすい髪質です。
これがあなたを悩ませている問題の種です。
問題の種には大きくわけて2種類あります▼
- 先天性の猫っ毛
- 後天性の猫っ毛
つまり生まれつきの猫っ毛なのか、生活をしていく上で様々な原因によって
猫っ毛になってしまったかの違いです。
ここで一つ、はっきりさせないといけないのが自分がどちらなのかですね。
結論から言います。
「どちらでも良いです。」
どちらであっても「猫っ毛」に悩んでいることは変わらないですし、このあと説明する改善法や対策法は先天性であっても後天性であってもやったほうがいいからです。
では、どうすればよいのか説明していきます。
簡単に結論から言います▼
では、ひと項目づつ説明していきます▼
簡単猫っ毛対策
対策その1 「土台作り」
何事にも改善や対策にはすぐにできることや時間がかかることがありますよね。
猫っ毛で悩んでいるあなたはすぐにでもなんとかしたいと思っていることでしょう。
ですが、この「猫っ毛」というのは
① 生活習慣の乱れ(栄養バランスの乱れ)
② 運動不足(頭皮の栄養不足・血流の流れ悪化)
③ ストレス
④ 加齢
⑤ 間違ったヘアケア
など様々な原因があります。
改善するにはどれも時間がかかりそうですよね。
では、どうすればよいのか。
できることをやっていきましょう。
そこで、まず明日からすぐにできることはなにか。
それが「土台作り」、ドライヤーによる「ブロー」です。
つまり、まずは猫っ毛を活かすスタイリングなどをしてストレスの軽減をしましょう。
スタイリングにおいて一番重要なことはしっかりと「土台」をつくることです。
スタイリング(髪型)はブローが7割・スタイリング剤が3割で決まります
このブローをしっかりと身につけるとその日のスタイルの持ちが劇的に変わります。
簡単ブロー方法▼
① 表面トップ(頭頂部)から乾かしていく
② 根本を立ち上げるように左右交互に乾かす
・左に分け目がある場合は右から
③ トップが8~9割ほど乾いたら頭の中心部の髪の毛をピンと張った状態に
④ 張った状態で熱風をあてからドライヤーを離し、そのまま髪を冷ます
もう少し細かく説明していきます▼
髪は乾いて冷えていく段階でクセ(セット)がつく性質があります。
なので、濡らしたあとにすぐにブローで土台を作っていきましょう。
髪が長めであれば、ヘアオイルを使用しましょう。
ヘアオイルについては後程説明します。
毛穴の向きが前に向かって生えていることが多いので、後ろから乾かしましょう。
根元をもちあげて髪を地肌から離す感覚で乾かしましょう。
最後にもう一度言います。
乾かして、「冷やす」ことです。
もし、今まで冷風を使ったことがなければ必ずやってください。
ドライヤーには必ずと言っていいほど「冷風」機能がついていますよね。
とても大切なことなのです。
冷やすことで熱からのダメージ軽減にもなります。
対策その2 「パーマをかける」
猫っ毛に悩んでいるかたは一度は試したことがあるかもしれません。
猫っ毛にはパーマがオススメというのは調べればたくさん出てくると思います。
それは、もともと髪質が柔らかいのでパーマをかけるとさらに柔らかくなって扱いやすくなるからです。
では、なぜ「猫っ毛にはパーマ」なのか▼
① パーマが比較的かかりやすい
② 柔らかい動きを出すことができる
③ ボリューム感が出せる
つまりは、単純にセットが楽になるということです。
手っ取り早く「脱・猫っ毛」を一時的に達成できる道です。
ただし、パーマはずっとキープできるものではありませんね。
猫っ毛はパーマが比較的かかりやすいですが、パーマが取れやすいとも言われています。
ですが、手軽におさらばできる方法として最短の道だと思います。
では、どんなパーマが良いのか▼
ウェーブ強めのパーマ「スパイラルパーマ」
ソフトツイストスパイラルパーマ:L082821691|リップス 渋谷(LIPPS)のヘアカタログ|ホットペッパービューティー
「スパイラルパーマ 特徴」▼
- 通常のパーマは筒状のロッドを平巻きしていくのに対して、らせん(スパイラル)状に巻き付けて行う
- らせん(スパイラル)階段のように巻いていくことによってより立体感やハネ感を出すことができる
- パーマだけに必要な施術時間→約1時間半~2時間
- ソフトスパイラルパーマはボリュームが出にくい
襟足やサイドは短めに、トップや前髪は長め「ソフトツイストパーマ」
「ソフトツイストパーマ 特徴」▼
- 髪をねじって(=ツイスト)固定した状態でかけるパーマ
- セットが楽でボリューム感が演出しやすく、ナチュラルセットができる
- 女子受けが良い
- パーマだけに必要な施術時間→約2時間半~3時間
- 普通のパーマよりも取れやすい(美容師の技術や使用する薬剤による)
セットしてない?「ナチュラルパーマ」
センターパートマッシュ & 2ブロックナチュラルパーマ ☆:L131387992|ガリカ ミナミ アオヤマ(Gallica minami aoyama)のヘアカタログ|ホットペッパービューティー
「ナチュラルパーマ 特徴」▼
- 「パーマ液」のみでかけるパーマ
- 根本からふんわりしたスタイルや部分的にかけたい人にもオススメ
- パーマをかけても色々なアレンジ(セット)ができる
- 髪が濡れているとカールが強く、乾くと緩くなる
- パーマ初心者に向いてる
- パーマだけに必要な施術時間→約1時間
パーマを失敗しない為に
パーマをかけるのはお金も時間もかかりますし、せっかくパーマをかけたのに思ってたのと違ったとなるとストレスに感じてしまいますよね。
そうならない為にこれだけ知っておけば失敗しないコツ▼
- 髪質や目指すスタイル(ウェーブの強さ)に合わせて美容師さんが使う薬剤や髪に巻くロッドの太さ、巻き方、時間などを選定する
- 自分が思い描いているパーマ(強さなど)と美容師さんとのイメージが共有できているかきちんと確認をする
- もし、あなたがイメージをうまく伝えられる自信がない・コミュニケーションをとるのが苦手であれば必ずイメージの髪型画像を見せる
- パーマをかける前のカウンセリングがとても重要
- 画像を見せるだけでも失敗は回避しやすい(美容師さんは画像を見せてくれたほうが助かる)
- 自分がイメージしている完成図と美容師さんがイメージしている完成図が完全に一致している事はなかなか無い
- 現状の悩みや不満、改善したい点をしっかりと伝える
パーマをかける際大体聞かれるのが
「パーマは強めにしますか?弱めにしますか?」
「前髪(顔回り)はかけますか?」
強弱の基準は明確な数値がない限り人によってかなり差があるものです。
今まで何百人・何千人とパーマをかけてきた美容師さんであっても一致させるのは困難なことです。
なので、不安が残らないように事前の
- カウンセリングはしっかりと行う
- イメージ画像を見せること
が大切です。
対策その3 「カットで調整」
猫っ毛メンズにとってこの「カット」というのはとても大切なポイントになってきます。
パーマをかける場合でもふんわりスタイルに導くにはカットがかなり重要
髪の長さにはベリーショート・ショート・ミディアム・ロングとスタイルがありまずが、どのスタイルもカットの仕方で髪のボリューム感の演出が決まってきます。
なので、とくに猫っ毛のあなたはカットの予約の段階で「猫っ毛である」と堂々と伝えたほうが良いです。
そうすることで猫っ毛のカットが得意な美容師さんにカットしてもらえる可能性が出てきます。
当日に猫っ毛であると伝えても、猫っ毛カットが得意な美容師さんが他のお客さんの接客中であればチャンスを逃してしまいます。
では、パーマをかけずにカットだけで相性が良いスタイルとは▼
無造作ベリーショート
ソフトモヒカンベリーショート 大人男子向け美容室【青山店】:L116306209|リード(REEED)のヘアカタログ|ホットペッパービューティー
「ベリーショート オススメポイント」▼
- 猫っ毛は髪を伸ばすとペタンとなりやすいので、短くすると立たせやすくセットも楽で時間短縮になる
- サイドを刈り上げてトップにポイントを置くと、バランスがとりやすくメリハリが生まれる
- 剛毛の人だとごわごわの印象になるが、猫っ毛は柔らかい髪質でまとまりやすい
- スタイリングもしやすく、ナチュラルに男らしさを演出しやすい
- 顔型や頭の形の補正・額のカバーなどでバランスよく仕上げられ、顔や頭の形を良く見せられる(美容師さんのカット技術)
ベリーショートにオススメワックス▼
ベタつかず動きが自然にだせるので無造作ヘアにピッタリのワックスです。
ソフトモヒカン ツーブロック・アップバング
ソフトモヒカンツーブロック:L063656455|トルネード(TORNADO)のヘアカタログ|ホットペッパービューティー
「ソフトモヒカン ツーブロック・アップバング オススメポイント」▼
- 猫っ毛の柔らかい髪質だからこそ柔らかいイメージで、さわやか感を演出する事ができる
- パーマとの相性も良い
- ふわっとした「かわいさ」とクールな「さわやか」の両方を演出する事ができる
- ビジネスシーンなどでも印象が良い
「猫っ毛」は短髪と相性が良い▼
-
ボリュームがうまく出せない「猫っ毛」は短髪と相性が良いです。
短髪であれば比較的髪がペタっとなりにくく、全体的にボリュームアップして見える効果も出できます。
-
短髪にすることで髪のボリュームを増やすことができるので、細毛によって薄毛にみえてしまうコンプレックスもカモフラージュすることができます。
- さらに毛先をワックスなどを使ってスタイリングすると、髪の毛の量をより多く見せることができます。
ここまでが「猫っ毛」であるあなたが「猫っ毛」から解き放たれる方法です。
猫っ毛の改善とその対策
パーマやカットなどで一時的に「脱・猫っ毛」が達成できても、あくまでも一時的な対処でしかありません。
パーマはいずれ落ちますし髪も伸びます。
そうなればまた、思うようなスタイルにできなくなりストレスが溜まってきます。
パーマが落ちたら→再度、パーマをかける
髪が伸びたら→こまめに切る
これが何の支障もなくできればいいと思います。
美容室に頻繁には行けないなどの時間的な問題、けして安くないパーマ代などの経済的問題など様々な事情もあると思います。
そしてなにより
度重なるパーマは髪へのダメージがかなり強いです。
そこで一時的に「脱・猫っ毛」ができている状態の時(ヘアセットに対するストレスが少ない時)にもできることをしましょう。
では、なにをするのか▼
シャンプーを変える
今まで猫っ毛を無視して流行りやなんとなくでシャンプーを決めてませんか?
「猫っ毛」のあなたにとってシャンプーはとても大切なアイテムになります。
それはなぜか▼
後天性による猫っ毛の主な原因
- 頭皮の皮脂
- 汚れによる毛穴のつまり
- 加齢・ホルモンバランスの乱れによる頭皮循環の悪化
- ヘアカラー剤・パーマによるダメージ
など、冒頭でも原因は説明しましたが様々な原因によって髪に栄養が届かず頭皮や髪の毛の状態が悪くなるとハリやコシがない「猫っ毛」になってしまうのです。
では、なぜ「シャンプーが大切」なのか▼
髪にはキューティクルという髪を外的から守ってくれるのり巻きのような皮があります。
髪のキューティクルの枚数(厚さ)は髪質によって違い、「猫っ毛(細い髪)」は通常よりも少なくなっています。
「猫っ毛」は他の髪に比べて耐久度が低くなっています。
その為、髪や頭皮に負担を大きくかけるものでは傷みやすくぼろぼろになりすいのです。
それでは、どんなシャンプーが良いのか説明していきます。
シャンプー選びのポイント
結論から言います▼
「アミノ酸系」のシャンプーを使うことです。
髪の毛はタンパク質から出来ています。
そしてタンパク質はアミノ酸から作られています。
「猫っ毛」はとてもダメージが受けやすい髪質になっています。
なので、刺激物にならないアミノ酸系シャンプーが良いでしょう。
シリコン成分が入ったシャンプーは「ボリュームダウンの原因」になるので猫っ毛的にはNGです
猫っ毛が避けるべき主なシリコン成分▼
- ジメチコン
- シクロペンタシロキサン
- シクロメチコン
- ジメチコノール
- シリカ
成分表記に「ノンシリコン」と記載されていれば、シリコンが入っていないシャンプーになります。
オススメ「ノンシリコン」シャンプー▼
「haru(ハル)」kurokami スカルプシャンプー
猫っ毛に必要な「アミノ酸系」の洗浄成分に加えて100%天然由来の成分で作られています。
さらに髪を太くする「ヘチマン」という成分が配合されているので猫っ毛改善の為のシャンプーと言っても過言ではありません。
「猫っ毛」はキューティクルの層が薄い状態で、ちょっとした摩擦でキューティクルが剥がれてしまい、髪の毛が絡まってしまいます。
「シリコン」は髪の毛の外側にコーティングをして、摩擦を抑えるようにしてくれます。
なんだか矛盾してると思いますよね。
コーティングをするということは髪に膜を作るということ
膜を作るということはその分質量が増えます。
質量=重みが増えるということは髪に重みが加わります。
重みが加わるということは頭頂部の髪が潰れてしまいます。
そうです。
ペタっとに逆戻りです。
長く使っているとコーティングの上にコーティングを重ね、髪の質量がどんどん増えていきます。
なので、ふんわりを目指している「猫っ毛」のあなたは使用するのは控えましょう。
シャンプー全般について注意点
シリコンについては説明しましたが他にもいくつか注意しておかなければいけない点があるので、説明していきます。
シャンプー全般についてのその他の注意点▼
- 洗浄力の高いシャンプーは使わない
- 保湿力の高すぎるシャンプーは使わない
- 頭を洗う時は優しく
- タオルドライは優しくしっかりと水分をとる
① 洗浄力の高いシャンプーは使わない
シャンプーの中には洗浄能力が高いシャンプーがあります。
頭を洗うのだからきれいに洗えそうで良いですよね。
でも「猫っ毛」のあなたにはNGなんです。
それはなぜか▼
本来必要な皮脂まで洗い流されてしまう可能性があるから
後天性の猫っ毛の主な原因の一つとして頭皮の皮脂と説明しましたね。
頭皮に必要な皮脂が不足していると、多くの皮脂が出るようになります。
つまり、皮脂が不足分を補おうとたくさん出てくると髪がべたついてきて、髪がペタンとなってしまうのです。
洗浄力の高いシャンプーの中に「ラウレス硫酸Na」という成分が入っていたら選ぶのはやめましょう。
この成分が含まれているだけで、猫っ毛のあなたは髪の毛がどんどん扱いにくくなるでしょう。
さらに頭皮まで乾燥してしまうというデメリットも持ち合わせており、逆に猫っ毛の悩みが深刻化してしまう恐れもあります。
② 保湿力の高すぎるシャンプーは使わない
「猫っ毛」にとって乾燥は大敵です。
ですが、逆に過度の保湿もNGです。
「猫っ毛」は髪が細いので、ちょっとした重みでもボリュームを失います
髪に潤いが感じられて、毛先が絡まらなくなる点では良いのですがセットに時間がかかってしまいます。
それでも、保湿が必要というあなたは適度に保湿力のあるシャンプーを選びましょう。
③ 頭を洗う時は優しく
洗い方のポイント
- 予洗いをする
- シャンプーをしっかりと泡立てる
- 指の腹でマッサージをするように洗う
- しっかりとすすぐ
- トリートメントをつかう
※髪にワックスなどのスタイリング剤がついていなければ「入浴前にブラッシング」をしてください。
髪が適度に引っ張られて「毛穴の皮脂汚れが浮き」シャンプー時の髪の絡まりも防げます。
では、細かく説明していきます▼
お湯だけで髪全体を充分に濡らしてから、軽くゆすぐ。
この「予洗い」で汚れの落ちやすさを大きく左右します。
しっかりと頭皮を揉むようにお湯洗いすることで、8割程度の汚れを落とせます。
しっかりと予洗いができていないと、シャンプーを使った時の汚れ落ちが悪くなります。
なので、予洗いをする際は「最低でも1分」はかけましょう。
予洗いの時に注意するポイント
- 髪を摩擦で傷めないように、丁寧に頭皮を揉みこむように洗う
- 頭皮の乾燥を防ぐためにお湯の温度は38℃~40℃にする
40℃以上で洗うと、皮脂が落ちすぎて頭皮の乾燥につながります。
冬場はかなりつらいですが「脱・猫っ毛」の為に1分我慢してみてください。
メンズであれば、短髪で0.5~1プッシュ・ミディアムで1~1.5プッシュ程度を手にとりしっかりと泡立てます。
シャンプーの原液がなくなるまでしっかり泡立ててください。
よく泡立てることで泡がクッションとなって髪や頭皮を摩擦から守る効果もあります。
洗うときは耳の後ろや生え際、襟足部分から頭頂部に向かって下から上にマッサージするように心がけましょう。
特にシャンプーを使う場合は髪ではなく頭皮を洗う意識で洗いましょう。
シャンプーで洗う時の注意点▼
頭の汚れのほとんどが頭皮の汚れです。
そのため、髪だけを洗っても落としたい汚れはほとんど落ちていません。
そこで▼
そしてこの最後の手順が実は一番大事なステップになります。
なぜ?▼
頭皮に残ったすすぎ残しのシャンプーの泡は頭皮のかゆみやにおいの原因・汚れの原因になってしまうからです。
つまり、シャンプーで洗ったことでまた汚れてしまうという本末転倒的なことが起きてしまうのです。
すすぎの時の注意点▼
生え際や耳の後ろなど泡が残りやすい部分を意識しましょう。
コツとしては顔の向きを上下に動かしながら洗い流してみてください。
すすぐ目安としては「3分ほど」時間をかけてしっかりとすすぎましょう。
ここからが髪のケアになります。
髪のダメージなどを補修するためにトリートメントをつけます。
「猫っ毛」のあなたはシャンプーは主に頭皮の為にケアするものと考えてください
トリートメント時の注意点▼
主な注意点は2点あります
- 頭皮につかないように、髪の毛の中間から毛先につける
- 効果をより出すなら、一度に量をたくさんつけるのではなく、放置する時間を増やす
一番重要なことはトリートメントは毛先につけることです。
頭皮についてしまうと余計にすすぎが必要になりますし、すすぎ残しがあると頭皮トラブルの原因にもなります。
口コミでも高評価のオススメ、最強ヘアケアセット▼
ヘアケアエッセンスで有名な「ラサーナ」から新たなブランドとして誕生した「プレミオール」
髪と頭皮に優しい天然由来成分と5つのセラピーに導き出された究極のダメージヘアケアです。
トライアルセットは「シャンプー+トリートメント+洗い流さないトリートメント」の3点セットになっていてとにかくオススメです。
シャンプー時でのNG行為まとめ▼
- 一日2回以上のシャンプーの使用
- 朝シャンのみ
- 指先で強くゴシゴシ洗う
- 40℃以上の熱いお湯で洗う
- 髪だけ洗って頭皮を洗わない
- 頭皮の汚れを落とすために、シャンプーをつけたまま放置する
そして最後に大切なのがタオルドライです▼
④ タオルドライは優しく水分をとる
タオルドライの本来の目的はドライヤーの使用時間を短くするためです。
つまり、ドライヤーの熱を髪にあてる時間を短くするためです。
ドライヤーの高温で受けるダメージを極力少なくしましょう。
タオルドライでの注意点▼
- 一番の注意点はゴシゴシとがむしゃらに拭くのは絶対にNGです。
- ゴシゴシ拭くと頭皮を傷つけたり、摩擦によって髪のダメージを受けます。
タオルで頭を包み、頭皮を揉むイメージで拭くだけでしっかりと水分はとれます。
タオル生地もごわつくような固いタオルではなく吸水性の高いタオルや柔らかいタオルにし、へたりはじめたらなるべくすぐに交換しましょう。
「猫っ毛(軟毛)」にとって頭皮の環境を整えることはとても重要なことになります。
すぐに改善結果を感じられることではありませんが、時間をかけてしっかりと行っていきましょう。
では、ここからはスタイリングについて説明していきます▼
スタリングをしっかり行う
「猫っ毛」の改善の目的として日々の「スタイリング」の為という方は多いと思います。
当サイト運営者もそう思ってましたし、きっとあなたもそう思っていると思います。
スタイリングにもポイントや注意点があります▼
- 髪をしっかりと濡らす
- ヘアオイルを使用する
- 全体を根本から丁寧に「ブロー」する
- 猫っ毛(軟毛)にあったワックスを使用する
項目①、③はすでに説明しましたので②、④について説明していきます。
「猫っ毛」にとってスタイリング剤は命になります。
つけるのと、つけないのでは仕上がりに大きな違いがあります。
ヘアオイルを使用する
メンズ用ヘアオイルも今ではかなりのアイテムが発売されています。- 「天然由来の植物性オイル」
- 「石油由来の鉱物性オイル」
があります。
猫っ毛のあなたは髪や頭皮に優しい「植物性オイル」を使用しましょう。
ヘアオイルの役割として髪に元気を与えてくれて、熱や紫外線などのダメージから保護し補修してくれます。
髪質改善を目指している「猫っ毛」にとって必須アイテムになります。
ヘアオイル選びのポイント▼
- ヒートプロテクト効果があるもの
- サラッとした軽い質感のヘアオイル
- ノンシリコンタイプ
- 髪質にあったヘアオイルを選ぶ
自分の髪質にあったヘアオイルを継続的にきちんと使用するだけでも髪がフワッとしてきます。
ヘアオイルをより効果的に使うなら、濡れた髪につけるのがオススメ
オススメヘアオイル 「N.(エヌドット)ポリッシュオイル」▼
シアバター、セサミオイル、ヒマワリ種子油などの植物性天然由来成分のみで作られていてスタイリングも長時間キープできます。
天然由来成分のみで作られているので、手に残ったオイルは保湿として肌にもそのまま使用できます。
これだけは注意▼
「猫っ毛」の細い髪に重めのオイルをつけてしまうと、髪がベタついて見えてしまうので注意です。
サラッとした付け心地の軽いアイテムで、ダメージ効果があるタイプにしましょう。
ヘアアイロンで短時間に仕上げる
「猫っ毛」とパーマは相性が良いことはもう説明しましたが、パーマをかけなくてヘアアイロンでセットすることができますし、髪型の下地作りとしても重要です。
ですが、「猫っ毛」はアイロンで形付けても一般的な髪質に比べるとすぐに取れてしまいます。
ではどうすれば良いのか▼
- スタイルの下地を形付ける段階では、なるべく強めに形付ける
- バック→トップ→サイド→前髪の順に形付けていく
- 形付けてもすぐには毛をほぐさずに、しばらく放置しておく
160℃~180℃くらいで使用しましょう。
ただし、熱で髪が傷んでしまう原因にもなるのでできれば一発で仕上げられるように練習しましょう。
土台作りの項目で説明しましたが、髪は冷やされる段階で形付けられていきます。
なので、すぐにはほぐさず、しばらく放置することで下地の持ちを持続させることができます。
スタイリングの下地が完成したところでいよいよ最終項目のスタイリング剤の使いかたの説明をしていきます。
「猫っ毛」にあったワックスを使用する
これまでの土台作りからはじまってヘアオイルまでの工程はスタイリングの下準備です。
下準備が完璧でもスタイリング剤が髪質に合っていないと下準備の効果も最大限に発揮するのは難しいです。
ではどのようなスタイリング剤が「猫っ毛」にとって相性が良いのか▼
- セット力やキープ力が高いアイテム
- ナチュラルな質感調節ができるか
- 髪に負担をかけないアイテム
- シャンプーで落としやすいか
そしてワックスにも様々なタイプがありオススメ用途も違います。
では、まずは「猫っ毛」のあなたが選んではいけないNGワックスを説明していきます▼
結論から言います。
「水分と油分の含有量が多すぎるワックス」です。
猫っ毛は髪にコシがないため、ワックスが水分と油分が多ければ多いほど重さに耐えられなくなり「ペタっ」となってしまいます。
またファイバー入りのワックスも同様にNGです。
どれも同じようにキープ力に欠けるので、使用するのは控えましょう。
では、「猫っ毛」にとって最適なヘアワックスとは▼
① ハード系ワックス
ハード系のワックスは系統の通り、キープ力に優れています。
少しの量でも毛先の遊びが出やすく「ボリューム感」の演出がしやすいです。
特にショートとの相性は抜群です。
ワックスといえばナカノというほど有名ブランドですが、その中でも強力なホールド力で毛束感をそのままキープできるのがこのウルトラスーパーハードです。
② マット系ワックス
マット系ワックスの特徴としては水分量の少なさにあります。
ツヤを抑えドライな質感を出せるマット系は、自然なボリュームを出して無造作に動きをつけることが簡単にできます。
マット系ワックスには大きくわけて3種類あります▼
- 「クレイタイプ」
- 「クリームタイプ」
- 「ファイバータイプ」
この中で「猫っ毛」の今のあなたが選ぶべきタイプは
②の「クリームタイプ」になります。
なぜ「クレイタイプ」ではなく「クリームタイプ」なのか▼
マット系ワックスといえば、ツヤ感ゼロでセット力が強い
①の「クレイタイプ」になるのですが、
その反面扱いが難しいアイテムにもなり、シャンプーで落としにくいというデメリットがあります。
「クリームタイプ」は伸びもよく、水分量も充分に抑えられているので髪がペタっとなることはないです。
オススメ「クリームタイプ ワックス」▼
セット力と使いやすさの両方を持ち合わせた万能ワックスです。
秘密は伸びの良さです。
クリーム状で簡単に全体になじませることができて、落としやすいワックスです。
オススメマット系ワックス▼
大人気のリップスのマットハードワックス。
パッケージがリニューアルされ、今なお人気のアイテムです。
マット感が絶妙でセミマット感でキープ力も抜群です。
束感も良い感じに作りやすく、ワックス初心者さんにもオススメです。
洗い落としも簡単です。
パーマをかけるのであれば、なお「クリームタイプ」がオススメです。
ワックスの扱いや洗髪方法をしっかり習得したら「クレイタイプ」にしても良いと思います
③ パウダーワックス
- 「粉末タイプ」
- 「ジェルタイプ」
- 「スプレータイプ」
この中で「猫っ毛」である今のあなたが選ぶべきタイプは③「スプレータイプ」になります。
なぜ、「スプレータイプ」なのか▼
直接髪に吹きかけて使う「スプレータイプ」はナチュラルにスタイリングができます。
「粉末タイプ」は量の調節が少し難しいです。
オススメ「パウダーワックス」▼
パウダーシェイクはオイルフリーのスプレータイプで、キープ力・持続性ともに抜群です。
霧も細かくてベタつきもほとんどありません。
「粉末タイプ」はいきなり使うと粉末の量がわからずにつけすぎてしまうこともあるので、休日などに練習がてら試してみると良いでしょう。
よりキープ力を持続するためにハードスプレーと併用するのがオススメです
ワックス選びのまとめ▼
- 【ビシッとキメたい時】ハード系ワックスを選ぶ
- 【フワッとさせたい時】マット系 or パウダー系ワックスを選ぶ
- 【パーマをかけた時】クリーム系のワックスを選ぶ
- 【長時間キープしたい時】パウダー系ワックスを選ぶ
まとめ
ここまで様々な方法や工程を説明してきましたが
結論、「猫っ毛」の悩みは解決できます。
「脱・猫っ毛」への道は
- 「土台作り」ブローを正しい方法で行う
- 「猫っ毛」カットにて土台作り(予約時に猫っ毛であることを伝える)
- 「パーマ」で一時的に脱却
- シャンプーを髪質にあったものにする
- シャンプーのやり方を改める
- タオルドライを改める
- ヘアケアアイテムを使う(ヘアオイル・ヘアクリーム)
- 髪質にあったスタイリング剤を使用する
現状をきちんと理解して正しい方法であれば時間はかかりますが、着実に「脱・猫っ毛」が実感できると思います。
猫っ毛から脱却できれば、スタイリングもとても楽になりスタイリングの幅(アレンジ)も広がります。
当サイト運営者は朝や急な外出時にそれをとても実感できました。
当記事が少しでも「猫っ毛」に悩んでいるあなたの力になれれば幸いです。